かまくらULTLAプログラム
森のプログラム 1日目 10/27
プログラム
腹と心の不思議な関係 精進料理で身体が変わる!?
「わたし」のリズムとあなたのテンポ
1日目 10/27
森のプログラムの舞台は、美しい境内の国指定史跡「浄智寺」 自分が心地よく生きられる場所・人・ものごとは何だろう。自分もまだ知らない「「わたし」」をのぞく3日間の旅の記録です。
はじめにSPACE代表の福本が「自分学」として、自分だけの感じ方・学び方・生き方があること、それを見つけることの面白さを話しました。
また事前に受けたアセスメントシートの結果から自分の考え方や行動のくせを知り自分自身をリサーチする視点を学びました。子どもたちは、個才を見つける旅の始まりに「自分学」という羅針盤を手にしました。
腹のセンサーで心を感じる
ナビゲーターは浄智寺の和尚の朝比奈惠温さん。禅の修行のお話を聞いた後、座禅を体験し、自分の心と身体と向き合いました。変化し続ける気持ちや感情は『腹の使い方』で自由自在にコントロールできるかも⁉座禅を通して、そんな不思議な腹と心の関係を学びました。
もどき料理をあじわいつくせ!
ナビゲーターは日本の伝統食文化を研究する温石会の入江亮子さん。 「もどき料理」=「精進料理」を食べながら「命をいただく」意味をみんなで考えました。食べ物が変わると心と身体はどう変わるのか… いつもとは違う食事をきっかけに自分の心と身体とじっくり対話する時間となりました。
ネコにも、忍者にも変身!
ナビゲーターはボディサイコセラピスト 贄川(にえかわ)治樹さん。身体の動きとリズムだけで動物や忍者になりきったり、言葉を使わずに太鼓のリズムで感情を表現することに挑戦。相手とつながったり、心の変化を感じることを通して、自分のリズムと相手のテンポを見つけていきました。
身体を使った色々な手法で、子どもたちが自分の感情や特性を前向きに受け止めることができる「心の安心」の基礎を作った一日でした。