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2024年12月5日

GOD HANDS KYOTO 24京藍染 2日目

プログラム

蜜ろうで描け!オリジナル手ぬぐい

2日目は、蜜ろうを用いた染め方をします。

まず、手ぬぐいに染めたい絵柄を考えました。自分の好きなものの絵を描いたり、構図にこだわったりと、個性が際立つデザインになりました。

下絵が完成すると、次は手ぬぐいに蜜ろうでデザインを書き写していきます。

下書きができないので紙に書いた下絵とよくよく見比べながら慎重に筆を動かしました。蜜ろうは温度が下がると固まってしまうという蜜ろうの特性に苦戦しながらも、デザインを完成させました。

午後から蜜ろうで絵を描いた手ぬぐいを昨日と同じ方法で染めていきます。子どもたちが習ったことを忘れずに覚えていたのでスムーズに作業に取り掛かることができました。

1度染めた布に再度蜜ろうで絵を描いて、もう1度染めると、白、水色、青色の3色にすることができます。

急いで手ぬぐいを乾かします。なかなか手ぬぐいが乾かず、工夫をしながら、布が乾くのを待ちました。

布が乾いたら、再度蜜ろうを使ってデザインに描き足します。2回目は慣れたようで、スイスイと筆を動かすことができました。

この日はこの作業で時間が過ぎてしまい、2回目の染める作業は陸さんにお願いすることになりました。

子どもたちは、明日の朝、どのように手ぬぐいが染まったか見るのを楽しみにしながら家に帰りました。