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2020年12月19日

経産省「未来の教室」
vol.5 「石から色は作れるか!?」

実証事業

世界が

より色とりどりに見える

ものの見方

鉱物の藤浦 淳先生、アートを科学するエキスパートの伊藤 謙先生とともに実施した石と色のプログラム。鉱物の奥深い世界とアートを見る目利きの視点を子ども達に伝えて頂きました。エッジを効かせながらも愛に溢れたお二人のパワーは、画面を素通りして子どもたちに届いた気がします。

現代の世の中が古代よりいかに色に溢れた世界になったのか。天然の石からしか作れなかった鮮やかな発色のブルーに想いを馳せながら、自分たちでも石から色を創り出してみました。

ダヴィンチ、ミケランジェロ、ラファエロなどの有名な画家達が残した青の痕跡を比べ、その青の違いを考察していく。青といえど、マリンブルー、ウルトラマリン、群青、藍、本当に多彩なブルーの見方が広がり、めくるめく芸術と科学の世界を堪能し、自然界への謎がより濃くなる時間でした。

世界がより色とりどりに見えるものの見方を獲得し、色が気になってみてしまうという行動変容を引き起こすスイッチを押す。これこそが終わらない探究のはじめの一歩。

オンラインだからこそリアルとバーチャルの融合を叶え、ほしかった学びを創り出す。未来の教室の一つの形が見えてきました。学ぶこと、生きることの楽しみ方を多くの子どもたちに引き続き届けたいと思います。