GOD HANDS KYOTO 24 京藍染3日目
プログラム2つの染め方を合わせた集大成
3日目は、1日目と2日目の技法を合わせた作品を作ります。
実際に2つの方法を試しているので、完成形をイメージしながら下絵を描きます。2日目は下絵に悩んでいましたが、この日はどんどんアイデアが浮かび、あっという間に下絵が完成しました。
次に蜜ろうを使って布にデザインを描きます。前日に習ったことを思い出しながら作業をすすめます。
蜜ろうでのデザインが終わると1日目に習った、布を紐で縛る作業をしました。完成形を想像しながら、紐を結びます。
そして、最後の染め作業です。最初はくさいと思っていた藍の匂いにももう慣れていました。しっかりと布に色がつくように発酵液に3分間入れておかないといけません。そのあとはさっと取り出し、水中ですくもを酸化させます。
3日間の染め作業を通して何度も藍の液の中に手を入れていたので、爪や腕が青く染まってきていました。爪が青く染まっているGod Handsの手に少し近づきました。
1度目の染めが終わると、布を急いで乾かして再度、蜜ろうと絞りを行い2度目の染めにとりかかりました。今日はとてもスムーズに作業が進みあっという間に作品が完成しました。3日巻の集大成として作った作品にも各々の個性がしっかりと表れていました。
子どもたちは世界に1枚しかない自分の大切な作品を持ち帰りました。