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2022年7月8日

かまくらULTLAプログラム
海のプログラム 1日目 11/12

プログラム

カラフル!海の世界

どんな環境なら自分らしくいられるのか。自分らしい学びとは。海の生きものの多種多様な姿をヒントに探る3日間を覗いてみましょう。

十魚十色!ギョッとする魚たち

ナビゲーターの観音崎自然博物館海洋生物博士の山田和彦さんから、100種類以上にわたる魚達の特性と生きる戦略を伝授されました。

海への興味のスイッチを押された子ども達は鎌倉商店街へ。

魚介類を探し500円で自分達のお昼ごはんを調達しました。「しゃけのおにぎりは魚介類か」「あさりのお味噌汁はどう?」「タコは高い!」など魚を探していく中で、魚の素材や加工方法に目を向けたり、価格を考えて買い物をすることを学びました。

究極の海藻サラダを作れ!

ナビゲーターは海洋学者の新井章吾さん、シェフの石坂秀威さん、経営者の友廣裕一さん、シーベジタブルのみなさんです。まず、海洋学者から海藻は色も形も多様で進化しているのは何故なのかを学びました。海藻を食べた時の触感と味を実際に試して分析。

そして、海藻研究者が用意した海藻と、シェフが用意した色とりどりの野菜やドレッシング材料を組み合わせて究極のサラダづくりに挑戦。

さらに海水の温度上昇で海の生態系に危機的なことが起こっていることを学び、身近な鎌倉の海の問題にも興味を向けました。

海の生きものを様々な角度から展開した学びの時間は子ども達の見る世界を鮮やかに開きました。